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※採点の仕方が、他のレビューサイトと比べて特殊ですので、評価基準についてはブログ冒頭の「このブログについて」の記事をお読みください。
180分収録でカラミが2つだけだが、良いこと取りの総集編ではない通常作としては、最良の部類に入る。よってレビューも長くなってしまった。作品をより堪能するための条件がひとつあって、それは冒頭の15分にわたるインタビューを見る、ということだ。普段は飛ばしがちのインタビューであるが、少し我慢して見つづけていると、華山美玲の特異なキャラクターに引きこまれることになる。このインタビューによって、カラミへの期待感が高まり、実際に期待に匹敵するカラミが見られて、長尺カラミの楽しみが倍増することになる。
華山は「超天然スケベ」と形容するのがふさわしい。これはときに下品にもなる「淫乱」とも、たとえば乃亜のような「計算されたエロ」とも異なる。華山は「あれをしたい、これをされたい」という自分の願望と要求を、思いついた瞬間に、思った通りに口に出す。詳細は後半の「内容」に譲るが、インタビューでは質問に対して特に考え込むことなく、次から次へとエロエピソードを繰り出す。プレイでは、いま自分の中にどのような感覚が起こっており、また相手に何をしてほしいかを、セリフくささのない自然な物言いで的確に伝える。この頭の回転の早さを見ると、わがままとかいう感想など軽く通り越してしまう。これだけ素直に自分の感じていることや思いを表現できる超天然ぶりに、感動すら覚える。
インタビューを見終えると、この「超天然スケベ」がいったいどんなカラミを見せてくれるのか、期待が高まる。長尺のカラミは、この期待にじゅうぶん応えるものだ。華山はたいへんイキやすく、一つの体位で一回はイク。しかし、いったんイクと「もうダメ!」と時間を置きたくなるのだと、男みたいな反応をする。そうして休みを求める華山を、後半ではさらに突きまくって追いこみ、彼女のセックスを次のステージへ押し上げたのは、エロかったし、見応えがあった。先に述べたプレイ中の華山の天然ぶりも楽しい。じっくりカラミを楽しんだあと、シーン4冒頭の華山の憑き物(つきもの)の落ちたような爽やかな顔には爆笑できる。
ちなみに筆者は、セックスが次の段階へ進化したあとのシーン4のホテル撮りがおもちゃ責めなのに非常に落胆した。ここでセックスがあれば最高だったと悔やまれる(笑)。しかし、間違いなく良作で、次回作もたいへん楽しみな女優である。
宣伝文句には安めぐみ似とあり、表パケも似せているが、映像では印象が異なる。筆者は、普段は長島三奈、笑うと森口博子に似ていると見るがどうだろうか。若さの点では、32歳という年齢相応の顔であって、両頬に小さな吹き出物が見られる。頬高で肉付きのある和風顔で、美人の部類に入る。
胸はパンと張ったFカップで、乳輪は茶色く、乳首は大きめだが、少し熟れた感じがかえって魅力的でもある。尻も大きく太ももも張っているが、お腹はすっきりしている。体型は崩れておらず、全体として張りのある体である。張りだけでなく、肌質も綺麗。
「総評」で述べた通り、エロに対する頭の回転の早さが半端ではなく、インタビューでもプレイでも当意即妙の回答と反応。口も体も饒舌である。四六時中エロいことを考えているということで、作中通してエロ以外の話が一切ないというものもすごいが、インタビューでの淀みないエロエピソードの展開と、プレイ中の的確な要求と自己表現の方がもっとすごい。インタビューが15分、カラミが約60分と長いのも、女優の特異な性格を活かすためだったと考えれば納得。
フェラは主に奥までくわえこみながら前後にピストンする方法。クチュクチュとよく音を立てる。奥まで突かれてむせても、イヤではないらしく、さらに苦しいプレイをねだったりする。シーン2のフェラ抜きパートでは、舌先や手技での攻めも見せる。
カラミの間も、ベテラン女優のように場を盛り上げるためではなく、自分の気持ちや要望を表現するために、よくしゃべる。あえぎは息遣いに混じって「ァア!ァアン!」と高めの声を出す。「大きい!」、「当たる!」、「感じちゃう!」というフレーズもよく出てくる。
感じやすく反応は上々で、すぐにイクが、いったん絶頂すると「イっちゃった!…」と暗に相手に動きをやめるよう促すのが特徴。総じて、反応がよく、(男優が前に出張ってこないという意味で)適度にうるさく、見やすいファックをする。イってもすぐに復活するからロングプレイにも対応可能。
※写真をクリックすると拡大できます。
キス→フェラ→顔騎→69から口内発射→休憩から挿入約15分の長いインタビュー。エロエピソードが矢継ぎ早に繰り出される。
以上のようなエピソードを、淀みなく自然な口ぶりで語るので、見ているこちらが感心してしまうほどだ。これは、趣味のことを喜んで語る者の口ぶりである。どんな媚態を見せてくれるのか期待が高まる。
インタビューの終わりに、仕事場のトイレでオナニーをしたことがあるという話をうけて、この場でオナニーをするよう華山に促す。乳首を触りつつ、パンツの中に指を入れてクチュクチュ。間もなく男優が入ってきて、男優に見られ、ちょっかいを出されながらいじり続ける。イカないように寸止めして何度か我慢してから、「見られてたらイっちゃいそう…」などと言いつつ、「イク、イク、イクー!」とピンとのけぞって脱力。
泣きそうな声で「イっちゃった…」と言う華山の体をを愛撫しはじめ、そのままカラミに入る。フェラでは喉奥まで入れてえずいても、逆に「髪の毛をつかまれたい」と懇願して男優も驚く。顔面騎乗クンニでも腰を動かし、感じてイキそうになると、「私も舐めたい」と69に。激しくクリを舐められて一度イったあと、今度は男優が口内に発射。
69の口内発射から少し間を置いて、正常位で挿入。
「大きいこれ!すごい」
「あぁ、当たる、気持ちいい!」
などと言いながら、積極的に快楽を求める。下にいる体勢でも、自分から腰を動かしてしまう。
もちろん、自分が上の騎乗位でも「当たる、当たる!」と腰を振る。前後のグラインドでこすりつけながら尻肉を痙攣させて絶頂する。側位でもイク。
一回イクと休憩が欲しくなると、男のような反応をするので、小休止。
「でもちょっと時間を置けばすぐイケるって感じなんですけど…」と息を切らせる華山に再度挿入。
「一度イった後だから…アァ!当たる!」
「おしっこしたい、しちゃいそう!」
とお口も絶好調。
その後は一度イっても休ませることなく突いて、顔射。
「(一度イったあと突かれつづけたことについて)最後はあのまま我慢してたらどうなるか恐かったけど、我慢してたら今までと違う感じで気持ち良かった」
「(顔射について)すごい汚されているって感じがして、顔を精子まみれにされたいと思っていたから、嬉しいです。興奮しちゃいました」
「思う存分いっぱいできました」―満足ですか?という監督の問いに、「はい。でも、もっとしたい感じ」
こうして文字に起こすとセリフのように思うかも知れないが、ちょっと質が違うのである。
キッチンに立つ華山。料理の手を止めないように言われながらバイブで攻められたことがある。「やめちゃいけないって言われるとかえって興奮して、そのままイっちゃいました」「その場でしゃぶりたかったんですけど(フェラはできなかった)」
「ここも感じるの?」「(乳首を)ちょっと噛まれると感じるの?」と男にやさしく質問しつつ、愛撫とフェラ抜き。玉舐めから竿を吸い込み、舌先と手で亀頭を攻めるなどひと通りのテクを披露する。手コキから胸に発射させる。
しつこく乳と乳首を攻める。下着に手をつっこんでかき回し、一度イカせたところで手を休めず連続でイカせて絶叫。このカラミは「休ませない」というコンセプトか。初めての潮吹きで驚きの表情を見せる。
正常位で入れた瞬間から「ァア、当たってるぅー!」とかなりの悶えぶり。クリをいじられながらの背面側位でイク。見所は、壁に手をついた立ちバックで腰砕けになったにもかかわらず、なお「レイプみたいにしてほしい」とお願いする華山を激しく攻める、バック3連発イカせ。顔射でフィニッシュ。
事後。
「(アソコに)まだ感覚が残ってて、初めての感覚でおかしくなっちゃうかと思った。一瞬記憶が飛んじゃうような感じで、周りに人がいるのも忘れてた。」
あとは、初めての潮吹きの感想など。
薄暗い、ホテルの一室のよう場所でオナニーとおもちゃ攻め。
まず、華山の憑き物(つきもの)の落ちたような爽やかな顔が笑わせてくれる。
「疲れたというより、すっきりしたとか、大満足という感じ。もっとこれからいろんなことを知りたいと思った。一回あんなのを知ると、もっと欲が出そう」
帰ってからもオナニーをするという華山に、ここでして帰ったらと提案する。
自分の指でひととおりいじったあとは、男からの電マ攻め。指入れも組み合わせて絶頂に導く。最後はベトベトになった男の指を華山に舐めさせる。
今回は特異な女優の性格に見入ってしまい、レビューも無駄に長くなってしまった。これだけのパフォーマンスができたということで、全くの新人ではない、むしろベテランである可能性も否定はできないが、そういったことは関係なく楽しめるのではないか。
作品のあとに百花美人のサンプル映像が3ヶ月分収録されていたが、良さそうな女優が多かった。ここはパッケージよりも映像の女優の方が良いという逆転がけっこうあるメーカーで、損をしている。興味のある方は、サンプル映像を探してご覧になることをすすめる。
tag : 華山美玲