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※採点の仕方が、他のレビューサイトと比べて特殊ですので、評価基準についてはブログ冒頭の「このブログについて」の記事をお読みください。
女優は角度によって顔がコロコロ変わるが、黒目がちで「目線」に魅力がある。Hカップの胸は離れ+盛り上がり乳で珍しいが、ブルブル揺れて見応えがある。目の魅力も手伝って、自分から仕掛けると色気が増す。男の目を見ながらキスしたり、カメラ目線でフェラやパイズリをしている時の方が、色々やられている時より興奮させてくれる(やられっぷりが良くなくて、まだまだ余裕に見えるということでもある)。
得点は0.5点ずつで、1コーナー単独で抜けるほどのものはないという評価をしたが、各コーナーに順位をつけるとすれば、興奮できる順に【パイズリ>激ピストン>デビューSEX=フェラ抜き】となる。「4.パイズリ」での、女優の映りの良さ(かわいさ5割増)と精子の飛び()はどちらも素晴らしい。また「5.激ピストン」の、騎乗位と立ちバックでの激しいピストンと乳揺れも見もの。この2コーナーの流れで1回はヌけるだろう。
カメラの角度、寄りの違いで、コロコロと見え方が変わる不思議な顔。引きだと頬骨が高いベース型の輪郭だが、近くに寄ったり上から撮ると面長に見える。正面で少し下から仰ぎ見る角度で見た顔が最もかわいい。トータルの印象では、AV女優をAV女優でたとえて申し訳ないが、少し肉のついた橘れもん。十分にかわいい部類には入るだろう。表パッケージとは印象が異なるが、映像のほうが良い。
不思議な輪郭はともかく、かのんの武器は、黒目がちの目。キス、フェラ、パイズリと、自分から仕掛けながら男の目を見つめる様子には雰囲気があり、そそられる。またキメ顔があるようで、顔にかけられたりした後、少し切なそうな表情をしてカメラを見つめる。そうすると、(角顔の)皆藤愛子に見える瞬間がある。
Hカップの胸は離れ乳で、ちょっと垂れながらもパンと張る、まさに「乳房」という感じの胸である。寝ても流れず盛り上がっているので、大きな乳の奥に芯があるように見え、正常位では大きなプリンが揺れているよう。乳輪は色素が濃くかなり大きめ。
全体的に丸みを帯びた体、くびれはほとんど見られない。スタイル抜群とは言えず、バランス的にむしろ大きなバストに助けられていると言える。
受け答えは愛想がよい。エロエピソードも気兼ねなく話せる。既に未満レーベルなど着エロDVDに出ていることもあってか、エロ関連のトークにおける振るまい方は、既に身に付けているようである。しかしながら、「初体験は中3で12歳上の人」となかなかの発言があって、「AVアイドル」として売れるつもりはないのだね、とちょっと笑わせてくれる。作中で「緊張している」と繰り返すが、むしろ、受け身のカラミも、自分から仕掛けるパイズリも、余裕でこなしていたように思う。
フェラは、舌でチロチロと先を攻めたり、竿を舐め上げる技巧もあるようだが、今作では口をすぼめてのくわえこみを多用していた。吐息を漏らし、口の中でクチュクチュと音を立てながらピストンする。パイズリについては「内容/4.パイズリ了解」を。
受け身のカラミは、もちろん乳揺れという視覚の楽しみはあるが。正直に言ってそれ以外の面白みに欠ける。「アア、ンア、ァアーン!」と、かわいい声を激しさに応じて変化させてあえぐが、特に前戯では絶頂したと思われるとき以外は、一本調子に聞こえてしまうかもしれない。「5.激ピストン」のフィニッシュと「6.玩具責め」の電マで「イク!」と叫ぶが、見たところけっこうな浅イキであって、まだしばらく激しいエロさは期待できないかも知れない。どうせ激しくできないなら、今後は攻める側の方が女優が活きるだろうというのが、現時点での評者の見立てである。「相手が気持ち良いのが自分にとってもいちばん気持ち良い」との言葉どおり、フェラでもパイズリでも、息を荒げたり声を出したりして男をノせようとしている様子が見られるのが良い。
※写真をクリックすると拡大できます。
服を着た全身を遠くから観察。こぼれそうな、というかこぼれている乳に寄る。
フェラは嫌いではないというかのんに、フェラに関するエピソードを尋ねる。
曰く、口に出された後の処理の仕方が分からず、つい最近まで全てごっくんしていたのだそうだ。最近、友達がティッシュに出すじゃんか、と言ったのを聞いて驚いたらしい。
「だから、今まですんごいサービスしてたんだな、と思いました」
声は低めだが、しゃべり方はかわいい。
裏筋に舌を這わせるところからスタート。玉舐め、舌先で亀頭を刺激。その後は「ンン、ンン…」と吐息を漏らしながら、口をすぼめて弱めに吸いこむピストンフェラ。両目の間からアゴまでべっとりの、結構な量の顔射。お掃除はなし。なかなか気持ちよさそうなフェラだ。
初体験は中3で12歳年上の男と。好きな体位は正常位。相手が気持ち良さそうな顔をしているのが、自分にとっても気持ちいい。他にも、騎乗位など、とにかく顔の見えるが良いのだと。
男優がリード。巨乳はちょっと舐めたり乳首をいじったりする程度で、主に陰部を攻める。パンティを食い込ませ土手を舐め、後ろに手をつかせ開脚させながらのクンニと指マン。全裸になったかのんを仰向けに寝かせ、指マンで潮を吹かせる。フェラは初めから頬をすぼめてくわえこむ。口の中でグチュグチュと音を立てながらの前後運動。
正常位で挿入。先のインタビューの通り、かのんは男の目を見つめようとする。騎乗位は上下のピストンでベッドのスプリングがきしむ。後ろに手をつかせて突き上げる反り騎乗位は、かのんの「決め体位」という感じで、プルプルと巨乳がふるえる。バックは背中が丸まってしまって体が見えず、よくない。腰を持って突く正常位から顔射でちょっとだけお掃除。かのんはまだまだ余裕がありそう。
このチャプターのかのんは、安定してかわいく撮れている。
「お願いします」と一礼して、チンコをなでまわす。時折カメラに視線を向けて「大きくなっちゃってるよ」、「あったかいね」、「早くはさんでほしい?」と甘い声でささやく。
ただ両乳ではさんで上下させるだけではなく、技巧を見せる。左右の乳を入れ違いに上下させてチンコをねじるように刺激する技、左右に乳をすべらして裏筋を撫でる「乳のれん(勝手に命名)」など。再度、かのんが激しい息遣いを交えて両乳はさみで男を興奮させ、発射に導く。ビュル!ビュル!ビュ、ビュ!と4発、すべてが男自身の顔に届くくらいの勢いと飛距離だ。発射後もしばらくこすりあげてから、やさしめにお掃除フェラ。かのんは「すごく気持ちよさそうか顔をしていたから、調子に乗っちゃいました」と笑う。8分と短いが、精子の飛びもすごく、かのんもかわいく撮れており、良いコーナーだと思う。
乳をもんだりすったり、クリをかのん自身にいじらせながら乳首を触ったりと、本作では最も乳攻めが多いが、それでも乳にこだわっているというほどではない。陰部を攻められ声をあげているが、この女優はやられるときよりも、相手の目を見つめながらのキスとかフェラという、仕掛けるときの仕草の方が断然そそる。
あえぎ声は大きめだが、やられっぷりがよくないかのん。しかしながら、原人のファックはパワフルで見所も多い。両手をつないまま下から突き上げる騎乗位、立ちバックでは大きな乳が暴れるのを横と後ろから楽しめる。フィニッシュ前の乳をつかみながら打ち付ける正常位もよい。顔射直前に「イクー!」と声をあげる。事後に「(普段のセックスではめったにイカないのに)イっちゃいました」と言うが、いやはやどうだか。本作のカラミ3つの中では最良。
大部分がおもちゃでマンコ責め。黒田の工夫のないおもちゃ使いと、ずっと同じ調子とまでは言わないが、あまり面白みのないかのんのリアクション。指を入れるとクチュクチュと高い水音。電マをクリに長く押しつけられて、腰をぴんと伸ばして「イクー!」。前のファックではかのんのイキに疑問を呈してが、元来が浅イキなのかもしれない。
ワンピースの胸元から乳を出し、裾をまくり上げて入れる着衣ファック。飛び出している乳の揺れは迫力がある。背面座位の寄りの画では、エロい音が響くのも良い。しかし、こうにも黒田が早くイっては、どうしようもない。測ったら5分半だったが、体位の切り替えもほとんどなかったから、あっと言う間に発射したように感じてしまう。もったいない、というほどのカラミではなかったので他のシーンを楽しもう。
総評でも言ったように、男優リードのカラミでは打っても響きにくいタイプなので、女をハメ倒すような男優でないと、面白くならないだろう。そうでなければ攻めるかのんを見たい。ただ、デビュー作が了解シリーズということで、しばらくはアイドル扱い路線が続くかもしれない。
tag : 大空かのん