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※採点の仕方が、他のレビューサイトと比べて特殊ですので、評価基準についてはブログ冒頭の「このブログについて」の記事をお読みください。
夕樹舞子(ゆうきまいこ)、10年ぶりのAV復帰作。
2回あるセックスのどちらも、確実に挿入していると分かるカットがない。よって、擬似本番だと判断した。
内容は、フェラ抜き1回、1対1のセックス1回、そして3P1回の、計3コーナー。
最初のフェラ抜きは、丁寧な舐め上げや、奥まで咥えこもうとして、苦しそうな声を出す姿を見られる。
シーン2のセックスは、ローターや電マでの責めは良かった。擬似挿入してからはちょっと使いどころがない。
3Pは、前戯での執拗なクンニやローションでの愛撫に見るべき点が多い。また擬似本番だが、若い男優がガシガシと腰を使っており、それに対する舞子の細身の体の反応にそそるものがあった。特に脚を大きく開く体位は卑猥。
2つのカラミはどちらも前戯が長尺。真面目に見ると疲れるだろう。
「女優について」の「性格」欄に詳しく書いたが、今作において、夕樹舞子はベテラン女優ではなく、現役AVアイドルとして振舞っている。このように考えてはじめて、今作の女優の言動やカラミ、作品の作り方の不可解さ、アナクロな感じの理由を理解できる。
筆者は、一昔前の、夕樹舞子が実際にデビューした頃のAVを見せられたような気持ちになった。
デビュー時の彼女を知る人ならば、懐かしさを抱くかもしれない。しかし、きわめてヌキにくい。
有名なAV女優で、誰に似ているというのはないが、現在は写真のような顔。
3Pの前の質問コーナーは、たいへん若くかわいく見えた(シーン3写真の最上段)。
手脚、胴体ともに細い。余分な肉がほとんどなく、節制しているようである。胸は小ぶりでAからBカップ。
性感が高まると胸や背中に汗をかくのがセクシー。
AVからは10年遠ざかり、この間ストリップショーを演じ続けている。
ストリップの世界で夕樹舞子がどのような存在であるかは分からない。しかし、AVの世界では、舞子は未だ「AVアイドル」である。今作において、少なくとも舞子本人はAVアイドルとして振舞おうとしていた。第1に、冒頭のインタビューでの、AV出演を喜ばないファンへの気遣い。第2に、プレイ中や事後の、極端な恥ずかしがり方(悪く言えばカマトトぶった言動)。そして第3に、最後のメッセージでの、セックスについては未熟者だとする自分語り。
ベテラン女優の復帰作ではなく、現役AVアイドルの新作。そう考えたときに、年齢に不似合いな舞子の言動を理解できる。
フェラはチュっと竿にキスしてから舐め上げ、そして咥えこむ。丁寧な仕事だが、半分も咥えてないのに苦しそうな声を出すのは大げさ。
前戯でもファックでも、大きな声で喘ぎまくる。喘ぎ声は泣きが入ったもので、うるさく感じることもある。
「イっちゃう!イっちゃう!イっちゃう!」と早口で叫んで絶頂する。
細いので、体に力が入ると、全身がキュっと締まる。これが魅力的。
※写真をクリックすると拡大できます。
要旨。括弧書きのみ書き起こし。
Q.空白の10年の間、AVの出演依頼はあったのか?
A.あったが、内容がハードだった(ので断っていた)。
Q.この10年間はどんな活動を?
A.ずっとロック座で踊っていた。周りでも10年続けている人は少ない。踊りははじめ全くダメだったが、色々と覚えることができた。
Q.ファンはAV出演をどう思っているのか?
A.ファンからは出ないでほしいという声も多かった。彼女みたいな感覚でいてくれている人が多いので。
Q.ファンの要望に反して、復帰する理由は?
A.「私はAV女優の夕樹舞子なので、頑張ろうと思いました。」
Q.「AVには出ないで」と願ってきたファンにメッセージを。
A.(両手を合わせて)「ごめんなさい。でも、私は変わらないのでぜひ見てください。よろしくお願いします。…裏切りではありません。もっともっと私を前に出せなかった部分とかを、これからまた出していきたいと思うので、ぜひ応援の方、よろしくお願いします。」
久しぶりの撮影。セックスも長い間していないということなので、ディルドでフェラの予行演習。監督の指導で、新人女優のリハーサルのよう。
本番。
「おねえさんとしたい?…ダメ?」とカメラに語りかける。
「口でエッチしてあげよっか・・・」「大事なところ見てもいい?」
ズボンを脱がし、パンツの上から股間を揉む。
パンツも脱がせて性器を露出。まずはサオの横からチュッと音をたてて舐め上げる。
奥まで咥えようとして、「んん・・・!」と苦しそうな声を出す。「おっきぃ・・・」と感想を漏らす。が、カリのちょっと奥まで咥えているだけで、やや大げさ。
仁王立ちになった男のモノを、「精子ちょうだい・・・」と懇願しながら咥え続ける。時にチュブ、チュパと唾液の音。
フィニッシュは激しく吐息を漏らし、亀頭を浅く咥えながら高速手コキ。ザーメンは鼻の下と、少しだけ口の中に。精子がチューブから搾り出したように落ちたのが、偽物くさい。
発射した男にキスをねだり舌をからませていると、背後から別の男(森林原人)が舞子に抱きついてくる。
無理やりキスされた舞子が、驚いた表情を周囲に向ける。しかし男はかまわず舞子の服をはだけ、乳首を吸ったり股間を揉んだりと、愛撫の手を休めない。フェラ抜きされた男も加勢したところで場面転換。この続きが最後のチャプターの3Pである。
前半はローター、電マのおもちゃ責め。数回の絶頂を見せる。汗ばんだ体にはエロを感じた。
ファックは挿入がはっきりと確認できる場面はない。これでは擬似本番にしか見えない。それにもかかわらず、泣きの入った喘ぎで、差し迫った表情も見せる。
こうしたプレイ中の反応について、事後に「演技じゃない」と述べている。前戯での反応はまだしも、本番も演技ではなかったとは、とても認められない。
ベテラン男優・速水健二がメイク室を訪れる。「もう一度抱かれたい男優」を聞かれた舞子が即答した男優だ。
抱き合って10年ぶりの再会を喜ぶ。しばらく昔話に花が咲く。。
次のコーナーは、台本によると電マも使った過激なカラミ。10年前は電マがなかったと述べる舞子。
目隠しをされ、手首を拘束された舞子が、男にともなわれて部屋に入る。
椅子に腰掛けた舞子の足首を、椅子の脚につなぐ。
目隠しを外し、カメラを見つめるように促し、羞恥をあおる。
ミニスカートの内側に手を差し込んで、パンティごしに割れ目をこする。身をよじらせる舞子の服をはだけて、乳首をコリコリ。ローターを使って、乳首や陰部にヒット&アウェイ。
脚の拘束をほどき、ガーターだけ残る裸に剥く。ここからしばらくは陰部をローター責め。舞子を立ち上がらせ、座面に両手をつかせてカメラに尻を突き出させる。ローターを押し当てると、大きく喘いで腰をくねらせる。椅子に座らせて、開脚で丸見えのヴァギナをいじめる。イキそうになったところをいったん寸止め。もう一度強く押しあて、今度は絶頂に導く。「イっちゃう!イっちゃう!イっちゃう!」と早口で叫んで絶頂し、大きく数度、体を痙攣させる。
ベッドに移ってとうとう電マ投入。股間にあてた瞬間に泣きの入った喘ぎ。仰向け、四つん這いの姿勢でそれぞれイカされる。上半身が汗ばんで光っている。
フェラは男が舞子の頭をつかんで根元まで咥えさせる。苦しそうな声。お互いの股間に顔を埋めるシックスナイン。クリを吸われるとビクンと体が反応してしまう。
男の上にまたがる騎乗位の体勢。男が下から腰を細かく使って突き上げる。舞子は大きな声で泣きぎみの喘ぎ。引きの画で結合部は見えない。
仰向けにして挿入の構えを見せる。しかし、舞子に結合部を触らせる演出で肝心なところが見えづらい。男の腰の動きは細かい。前後のピストンではなく、縦方向の揺さぶり。
四つん這いにしてバック。男は舞子の尻を掴んで、腰をグリグリとこすりつける動き。自分の指を噛んで乱れる舞子。
再び仰向けの体位でフィニッシュへ。今度は手で隠さないが、結合部に寄る画はない。男が激しく腰を振り、「イっちゃう!」と叫んだ舞子の左胸に向かって少量発射。「味見してごらん」と、胸についた精子を、舞子に舐めさせる。
事が終わり、いったん上体を起こそうとするが、舞子の息づかいは荒く、ベッドに倒れ込む。
監督にコメントを求められて、気持ちよかったことをアピール。「頭が真っ白になった」「演技じゃない」と述べる。
初めてだという3Pファック。
こちらのファックも挿入はしていない擬似本番だと判断する。仰向けの体位で、結合部を上から撮る画もあるが、モザイクが大きいのと、他の角度がないので確証が持てない。
前戯では、特に森林原人が執拗なクンニと指マンを繰り返しており、擬似セックスを予想してテンションの下がりそうな視聴者にサービスをしてくれた。細身の体、特に小ぶりの胸をローションでもてあそぶのも良かった。
本番は入っていないだろうが、仰向けの体位で激しく腰を打ちつけいた。大げさな喘ぎはともかく、力が入って締まった体は魅力的だった。
カラミの前に、「舞子のヰタセクスアリス」と題した、性愛に関する質問コーナー。
このコーナーの髪型と顔が、一番かわいく見えた。
Q.いま彼氏はいますか?
A.「彼氏は…(溜めて)、いません。ネコの<ちゃたろう>が今の彼氏です(笑)」
などと、まさにアイドルの質疑応答。
30を過ぎて性感が高まったというか、感じ方が変わってきたらしい。
シーン1の最後からの続き。
ソファにて、一人が背後から乳首をつまみ、もう一人がパンティの布をずらしてクンニ。
全裸に剥いてベッドに。脚を開かせて、ビラも開いて、指先でクリを集中的に責める。一人がクンニをしながら、もう一人が上半身にローションを塗りこんでいく。乳首をぷるぷると指ではじく。尻や股間にもローションを垂らし、揃えた指の腹で陰部を執拗にこすりあげる。クリ舐めも組み合わせて、このあたりの愛撫は卑猥だ。
バックスタイルで指マン。背をのけぞらせて喘ぐ。尻を舐め、ジュルジュル音をたててクンニしたりと執拗な責めが続く。「イクイクイクイク!」と絶頂。
仰向けで開脚。股間にさらにローションを投下し、チ○コで割れ目をこする。ここではこするだけで、まだ挿れない。
顔騎クンニされながらのフェラ。苦しそうではないが、舐められ続けて喘ぎっぱなし。玉舐めあり。
2本フェラ。交互に舐める。男の顔をじっと見つめながら裏筋なめ。
ローションでぬるぬるの乳首に、亀頭を押し付ける。
四つん這いの体勢。フェラする舞子のヴァギナに竿をこすりつける。こすりつけるところまではちゃんと陰部を映しているが、腰をぐっと入れる段階ではアングルが変わり見えない。腰を前後に動かすが、割れ目の側にチ○コを滑らせているようにも見えるし、挿入は分からない。ガシガシと腰を使い続けると、高く喘いでから脱力。
体勢を変え、仰向けで大きく脚を開いて挿入のかまえ。上から結合部を映し、入っているようにも見えるが、モザイクが荒くて、確証が持てない。細かく腰を動かして突くうちに側位ぎみに体がねじれる。「イっちゃう!イっちゃう!イっちゃう!」で絶頂。
写真(再下段左から2つ目)のように、脚を大きく開いた体勢で突きまくる。舞子が股間を手で押さえるので擬似をごまかしているのだろう。しかし、ピストンの力強さ、脚の開き、体の力の入り具合にはそそるものがあり、しょうもない本番セックスよりも迫力がある。
騎乗位では、しきりに体をくねらせて感じている様子。下から突き上げられ、上体がビクンと跳ねたあと、男の方へ崩れ落ちる。
フィニッシュは正常位で、顔射2連発。激しい突きで、小ぶりな胸が細かく震える。1発目は少量の精子を唇に受ける。男が1発目をしごいて絞りだしている間に2本目を挿入。2発目も唇に、1発目よりはやや多いザーメンをのっける。
夕樹舞子からのメッセージ。
ポルノ映画ではなく、AVを選んだ経緯。18才の誕生日がきてすぐにAVの仕事を。
10代でデビューした頃と比べ、人との関わりを持ち、人生経験を積んだので、大人になったように思う。以下、括弧は書き起こし。
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「ただもうちょっと、大人にならなくちゃいけないなとか、たとえばその、セックスに対してもそうなんですけど、まだまだ未体験な部分がたくさんあるので、ほんとに、30過ぎてるので、それらしい女性になりたいなと思ってます」
tag : 夕樹舞子