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※採点の仕方が、他のレビューサイトと比べて特殊ですので、評価基準についてはブログ冒頭の「このブログについて」の記事をお読みください。
冒頭のテロップ曰く、「エゴマゾ」とは、自分のやりたいこと以外は受けつけない、ワガママなMのこと。
AVなので、これがプレイ(エロ)の中で表現されるのがベストなのだろうが、実際うまく伝わったのは、作品上はまだ「エゴマゾ」がどういうものか示されていないシーン1の前戯のところのみ。シーン2と3のドラマはエゴマゾについてはどういうものか分かったがエロさが足りず、最後の3Pは結局ふつうの激しい3Pに終わった。この点では企画がうまくいかなかったと思う。
しかし、冬月はイキやすく、テクニックもあって、エロの表現力に恵まれているので、いま言ったような企画の趣旨の如何を問わずとも、力技で気持ち良くヌカせてくれる。読者としては、150分もので2回はヌケる、という点をもとに購入を判断してほしい。
パケ写とほとんど違いはない、面長の美人。タレ目で鼻筋が通っている。歯並びは良くないが、そのぶん親しみやすい。
手足が長く、スキニー。胸はAからBカップ。お尻は肉付きがあるように見えるが、他はスッキリしていて、力むと腹筋が浮き出る。
関西弁の気のいいお姉さん。しゃべり方が甘えた感じでトロく見えるときもあるが、ドラマ部分の台詞まわしや表情のつくりかたからしても、決して頭はトロくないかと。ベテランだからかどうかは分からないが、恥じらうそぶりはなくて、がつがつエロを求める。
感じやすく、濡れやすく、イキやすい、AV女優の鑑のような体(言いすぎか)。感じやすいのは間違いないが、そんなに乗ってない時はかえって反応が大げさになって、あざとく見える時がある。愛液もよく出るが、ともかく潮吹きが大量。ヌく側としては、安定してヌかせてくれる良いモデルである。
テクニック面で特筆すべきは、達者なヌキ系のフェラである。舌を素早く動かして竿を舐めまわしたり、口をすぼめながら吸い込んだりと、ひとことで言うと「良い意味でエグい」。
根がエロくて気がいいから、自分から腰を振ることも多い。完全なるM気質で、激しいことをされても、イヤイヤ言いながら感じているし、無理な体勢やプレイにも耐える。
※写真をクリックすると拡大できます。
乳もみ→フェラ(ちょいイマラ)→乳首ひっぱり→クンニ→指マン→フェラ→バイブ→挿入自分のやられたいことを相手に要求する自己中なM、いわゆる「エゴマゾ」っぷりが最もよく出ていたファック。要求といっても、痴女もののように「○○しなさい」ではなくて、「○○してくれる?」とか「○○してほしい」とソフトなもので、痴女とMっ子の間と考えたらいいだろうか。今回の3ファックでは総合的には一番良かった(激しさだけで言えばシーン5)。
乳首を強くひっぱり、チンコを深くくわえさせたりもするが、見所は指マン。「できるだけ太い指がいい」とか「(指が)多い方が感じる」などと、やんわりと提案して、結局は自分が一番感じる方向へ持っていく。大量かつ粘り気もある潮吹きでソファを使い物にならなくする。
はじめの正常位と立ちバックで絶頂する。特に立ちバックが体全体をとらえていてエロい。
ここと次のシーン3は、「エゴマゾ」とはどういうものかを示すミニドラマ。ドラマとして見れば、エゴマゾという、一見おだやかながら底の見えない性欲の持ち主の恐ろしさはわかる(おおげさ)。
「ある日わたしは女を拾った」のナレーションから始まるミニドラマ(上の写真参照)。
お腹が空いているということなので家に連れて帰る。食事のあと、男を誘う冬月。
「そんなことしたらクリトリスがはれ上がっちゃいますっ」などとMっぽい冬月に、男がプレイで応えようとする。が、本来が優しい男という設定のせいか、言葉攻めも言葉使いはキツくてもすごみがなくて、無理に言っている感が出ている。だから、要は言葉使いのキツい、普通のちょっと激しいセックスである。
「ご主人様、犯してください!」「いっぱい叩いてください!」と軽いスパンキングも入れながらのセックス。素が完全なる関西弁の冬月なので、標準語のイントネーションで演じなければいけないプレーでは集中を欠いているのか、喘いでいても、それほど感じているように見えない。終盤の側位と足を伸ばした体位で激しく突くところでは入りこんで興奮できるが、ヌクには時間が足りない。出した精子がきれいに舌にのっかるところは良い。
シーン2からのドラマ設定の続き。
シーン2のさらに数日後。ネクタイで縛ってほしいとねだる冬月。縛ったまま愛撫され、ローターでイカされる。激しいフェラで男を責めるが、冬月のエゴマゾぶりに耐えられなくなった男は「もうやめてくれ!」と叫び、再び冬月は捨てられてしまう。そこに新たな男が現れるところで、ドラマは終わる。
特にヌキどころはなくて、作り手もそのようにつくってはいない遊びのチャプターだろう。
鏡の前での手コキとフェラから、飛んだ精子が顔面から跳ね返るくらい勢いのある顔射で良い。しかし、これも単独でヌケるほどのコーナーではない。
ドラマでエゴマゾの何たるかが分かったところで、さぁエゴマゾぶりを爆発させてもらおう、と期待したが、普通の3Pと言って差し支えない。ところどころで冬月が要求しているが、男優が「しょうがないな、ワガママな子だ」なんて言いつつ淡々とプレイしているだけで、少しだけ激しい普通の3Pなのである。普通の3Pだが、冬月なので及第点のヌケるファックになっている。
序盤は手足を拘束しておもちゃと指でイカせまくる。潮もたくさん吹く。拘束を解いてからは、抱えあげてのクンニ、まんぐり返し状態での指マンなど、アクロバティックな体勢が続く。
ここでも立バックでイカせていて良い。背面騎乗位で突き上げるところや、最後の正常位も体を真っ赤にして首を振りながらイクところは見所だと思う。ヌケる。
3Pでは一人がハメながらもう一人が始終フェラさせるが、これは女優の集中を削いでイケなかったり、フェラもファックもなおざりになったり、声が聞こえなかったり、おおむねよくない結果を生むと考える。今回もちょっとくわえさせすぎ。冬月はフェラの技術が高いので、こんな場合でもそこそこエロいフェラをできるのが驚き。でもこれは珍しい例だから、せめて3P時のフェラは半分くらいに抑えてほしい。
tag : 冬月かえで